8月頃にやろうとしてたバービーとサンドランドの感想は諦めたけど、今回はなんとかできそうなので今のうちに書いておく。
いちおうネタバレは控えてるつもり。
すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ
食べ残しにかっこよさを感じるなんて思ってすらいなかった。
予習として前作と前々作も観たけど、どれもよく練り込まれた内容で濃厚な60分だったので、今作もきっと…と期待して観たら予想超えの出来だった。
今回はSF好きの自分にめっちゃくるものがあったな…そしてすみっコの世界観だからできた演出・設定もさすがだなと。
少しでも興味を持った人はぜひ映画館で!あと、クレジットになっても席を離れず観つづけよう!
マーベルズ
正直、フェーズ4以降のMCUに対して食傷気味(ロキとガーディアンズは結構好きだが)なので、配信までスルーしようかと思ってたけど、つべの高評価レビューを見たのでそれをきっかけに鑑賞した結果…「発想の勝利」といった映画でしたね。
MCU史上最短上映時間ってのもあるが、アイディアが素晴らしく、最後まで徹底して突っ走ったのは素直に評価したい。
あとスーパーヒーロー大好き少女のミズ・マーベルことカマラちゃんがいいキャラしてる。配信ドラマ観てみようかな。
北極百貨店のコンシェルジュさん
プロモーション予想してた以上に秋乃さんが可愛い。これだけは言える。
全体的な絵柄のディフォルメ感とバランス感いいなぁ、人間は描ける人は星の数ほどいれど、動物まででちゃんと描ける人はあんまいないんじゃないかなぁ。
同時に動物の擬人化についていろいろと考えさせられる映画でもあった。ズートピアでも擬人化された等身大の動物を描いていたが、それと同じことをを違うアプローチでやっているという以外の意味でも。
なんか今でも続いてそうな雰囲気なので、原作について調べてみたら、全10話程度らしい。マジで!?…というかこういうタイプの絵柄だったのね。
ちなみに取材協力や劇場物販協力として、自分にとって顔なじみのある百貨店の高島屋(そごうとごっちゃになる故に)と東急レクリエーションなんかが関わってるのがツボ(めっちゃどーでもいい話)
首
自分は北野映画を真面目に観るのはこれで初めて…あっ、たけしの挑戦状があったかw
情報量が多く、色んな要素ごった煮全部のせみたいな映画だけど、全体のテーマとかしっかりと考えて作られているので意外とあっさりイケてしまう。
要するには味付けとか食感をよく考えて作られた闇鍋みたいな映画。
小説版も買ったし、もっと長文で語りたいなぁ。
タイトルで察せる通りの内容で表現的に地上波放送できるかも疑わしいので、これも興味を持った方は絶対映画館で!
おまけ
\唯一の希望、それはタヒによる救済さ/
いや…2023の映画で星と言ったらやりたくなっちゃうじゃんw
さらなるおまけ